未来の健康を育てる食育教室「親子で学ぶ“朝ごはんパワー”」が開催されました
2025年3月24日
2月22日、本学で「未来の健康を育てる食育教室」が開催され、約100名の小学生とその保護者が参加しました。このイベントは西日本新聞社と株式会社明治によるイベントで、本学の食育推進委員会が連携しての開催となりました。
テーマは「朝ごはんパワー」。栄養科学科の大和孝子教授が朝食の重要性について講義を行い、福岡県の児童の朝食摂取率のデータや「朝食いきいきシート」を紹介しながら、「朝食をとることで体内時計がリセットされ、生活のリズムが整います。元気な一日を過ごすために、ぜひ朝食をとりましょう」とお話しされました。
参加者は「『みそ知る』研究」と題して、利きみそクイズと、お湯をかけるだけで味噌汁になる「みそ玉」作りのワークショップにも参加しました。調理実習では、柳川市から提供された柳川産の福岡有明板のりや佃煮とともに、おにぎり作りを体験しました。参加者は炊きたてご飯に明太子やチーズなどの具材を選んでおにぎりを作り、牛乳入りの「ミルク豚汁」と共に試食しました。
参加者からは「親子で参加できてよかった」「みそ玉作りが楽しかった。これなら手軽で続けられそう」声が寄せられ、朝食への関心を高める機会となりました。