津田ゼミ:「認知症サポーター養成講座」受講報告
2025年4月8日
津田ゼミでは、福岡市城南区保健福祉センターの保健師、石川葉子氏、特別養護老人ホーム飛鳥の介護長、許斐沙樹氏、同生活相談員、馬場徹氏をお迎えして、「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
講座では、介護保険の仕組みや認知症の症状、予防方法について詳しく学びました。また、認知症の方への接し方や関わり方についても具体的なアドバイスをいただきました。講義の後には、ディスカッションや予防のためのゲーム、詩の輪読を通じて、参加者全員が積極的に学びを深めました。
人生100年時代を迎え、若い世代が自分事として認知症について学ぶことは非常に重要です。今回の講座を通じて、学生たちは認知症についての知識を深め、将来の社会におけるサポーターとしての第一歩を踏み出すきっかけとなりました。
今後も津田ゼミでは、地域社会に貢献できる活動を積極的に行ってまいります。
【参加者の声】
お話を聞いて、若年性の認知症は男性に多いことや、福岡市にも施設やセンター等が整っていることなど初めて知ることがありました。グループディスカッションでは、認知症の方にどんな声かけをするか、普段経験のないことなので考えるのが難しかったですが、まずは本人の気持ちに寄り添うこと、否定をしないことが重要だと学びました。将来両親が認知症になるかもしれないし、若年性認知症もあるので私自身にとっても身近な病気だと思います。そうなった時、今日学んだことを忘れず、まずは落ち着いて、心の余裕を持って対応できるようにしたいです。
長岡 和奏さん