池田ゼミ~「イギリスの食文化」について学ぶ~
2025年4月15日(火)の「専門ゼミⅠ」では、異文化理解を深める取組の一環として “British Food”をテーマに学習を行いました。本企画はフードマネジメント学科・津田ゼミとの合同開催で実施され、講師にはキャリア開発学科のトーマス・ケイトン准教授をお招きしました。
学生たちはケイトン先生による講義を聞きながら、”What time do British people usually have lunch?” “Name five things that can eat in a traditional Ploughman’s lunch.” などのワークシートの設問に取り組みました。伝統的なブリティッシュ・ブレックファストとプラウマンズ・ランチの食材、スターゲイジー・パイの名称の由来について学んだほか、スコットランドのダンディー・ケーキ、アイルランドのアイリッシュ・シチュー、イングランドのヨークシャー・プディングなど、イギリス各地の特色ある料理を通して地域性にも触れることができました。
今回の合同ゼミを通じて、多くの学生が海外の食文化への関心を高めた様子がうかがえました。今後も「専門ゼミ」では様々な形で異文化に触れる機会を提供していきます。
【参加者の声】
今回の合同ゼミでは、普段では、あまり触れることの少ないイギリスの食文化について触れることができました。自分たちが知っているイギリスの食事は、結構少ないということを改めて知り、自分の知識と視野を広げたいと思いました。また、イギリスの食文化だけではなく、他の海外の食文化についても学んでみたいと感じました。今回、講師を務めておられたケイトン准教授のおすすめされていたアイリッシュパブにも、足を運んでみたいです。大変貴重なゼミの時間を過ごすことができました。
流通科学部3年 村尾 有美さん
本日のお話を聞いて、イギリスでは北部の住民が朝食や昼食、夕食を比較的早い時間に摂る一方で、南部の住民は同じ食事を摂る際の時間が約3時間遅れるという、地域間の食事時間に明確な違いが存在することを知り驚きました。また、福岡にもイギリスの雰囲気を再現した同様のイギリス風の飲食店があることを知り、先生も「雰囲気も料理の味も本場に近くてとても良い場所」とおっしゃっていたので、ぜひ一度行ってみたいと思いました。
流通科学部3年 古川 瑞恵さん