中村学園大学・中村学園大学短期大学部

宮原ゼミが「エフコープ環境助成金・ふくし助成金活動報告会」を見学しました

2025年5月29日

5月24日(土)に宮原ゼミの学生9名が、博多駅バスターミナル第1ホールにて行われた「2024年度エフコープ環境助成金・ふくし助成金活動報告会」の見学に行きました。

エフコープでは「ともに生き、ともにつくる、くらしと地域」を基本理念とし、カタログや牛乳パックなどを回収し、リサイクルすることで得た収益の一部を地域の環境活動へ還元することを目的に、2006年から助成金事業を行っています。また、地域社会の輪を広げる活動として、2002年度から毎年「たすけ愛募金」を行っており、寄せられた資金の一部を助成金として使用しています。
この報告会では助成事業団体が活動報告を行い、宮原ゼミの学生はその様子を見学させていただきました。助成金を使用して地域の方々が、環境活動や福祉に関する様々な取り組みを行っていることや、その取り組みが多くの人の支えになっていることを学びました。

環境助成金事業の中には、大人も子どもも楽しく学びながら環境について学べるようなオリジナルのカードゲームを考案している団体や、親子で参加できる環境活動を企画し、子育てをしているお母さんたちが社会で孤立しないようなコミュニティをつくっているような団体もありました。
見学した学生からは、「将来、地元で食を通じて地域活性化に貢献したいと思っているため、今回の見学は大きな学びになった」というような声もあり、学生たちにとって非常に有意義な経験となりました。今年度は環境および食の分野において、自分たちが学びを活かした地域に役立つ内容を考え、プレゼンに臨む予定です。