「ラブベジ🄬」連携企画 レシピのフィードバックをいただきました(味の素株式会社九州支社・福岡県)
2025年8月5日
令和7年7月22日、「ラブベジ🄬」連携企画の学内企画第2回目が実施されました。
前回集約した学生のアイデアが、味の素株式会社九州支社(以下味の素(株))によりレシピ化され、そのプロセスに関するフィードバックをいただきました。
「ラブベジ🄬」は味の素(株)が「野菜をもっととろうよ!」をスローガンに、国(厚生労働省健康日本21)が推奨する「野菜の摂取目標1日350g以上」の実践を応援するプロジェクトです。
この一環として、福岡県(保健医療介護部健康増進課健康づくり第一係)と本学との連携のもと、福岡県民の野菜摂取量向上を目指し、Z世代である本学学生のアイデアを取り入れたレシピの開発が行われています。
今回は、栄養科学部栄養科学科および、同部フード・マネジメント学科の2~3年生の学生、計15名が、レシピ開発の完了に伴い、学生のアイデアがレシピとして形になるまでの検討プロセスおよび出来上がったレシピについて、味の素(株)の担当者よりフィードバックをいただきました。
学生のアイデアには、家事の手間を減らす工夫をしたもの、既存の商品の新たな使い方を提案したもの、季節やタイムパフォーマンスを意識したもの等、様々なものがあった中、そのレシピを消費者に届けやすくするためには、どういった工夫が必要なのか、ポイントとなった点についてお伺いしました。
また、メニューを開発する際に「誰が・いつ・どんな気持ちで」食べるのかといった食卓のイメージを持つことの大切さや、沢山の商品がある中で自社商品を選んでもらうための広報戦略として“共感”や“理解”が効果的であること等、沢山の学びを得る時間となりました。
完成したレシピはメニューリーフ化され、各店舗等で配布される予定となっております。