中村学園大学・中村学園大学短期大学部

水島ゼミでは、株式会社エイジェック様と連携し、J1リーグ・アビスパ福岡のホーム最終戦(11月30日開催)に向けた集客プロジェクトに取り組んでいます。
昨年度に続き、「ベススタ埋めたいプロジェクト」と題し、福岡大学・九州産業大学・久留米大学とともに、若年層を中心とした観客動員の最大化を目指しています。

10月11日(土)、アビスパ福岡の本拠地・ベスト電器スタジアムにて、本プロジェクトに参加する学生72名が集まり、キックオフミーティングが開催されました。各チームから、アビスパ福岡株式会社代表取締役副社長・山口 均様をはじめ、スタッフの皆様に向けて、それぞれの取り組みについてのプレゼンテーションを行いました。

水島ゼミは、企業への活動資金の協力依頼や、SNSや食堂内モニターを活用した情報発信、さらに、大学だけでなく、併設校や付属園にも展開する集客施策を発表しました。
プレゼンテーション終了後には、選手やスタッフの皆様とのディスカッションの時間が設けられました。学生たちの提案に対して、アビスパ福岡の田代雅也選手や橋本悠選手、スタッフの方々からは、企画に対して具体的なアドバイスをいただきました。プロの視点を交えた意見交換は、学生にとって、実践的な学びの場となりました。学生たちの企画に対する前向きな反応や、協力の申し出もあり、学生たちの意欲はさらに高まったようです。

この産学連携プロジェクトは、学生が主体となって地域のスポーツ文化を盛り上げるとともに、実社会で必要な企画力・交渉力・発信力を養う貴重な機会となっています。