【ビジネスエントリー演習Ⅱ】本学職員がキャリアビジョンに関する講義を行いました
「ビジネスエントリー演習Ⅱ」は、多様化・複雑化する大学卒業後のキャリアについて考え、各自の進路目標に向かって円滑に就職活動を進めるために必要な基本的知識を取得することをねらいとした流通科学部3年生対象の授業です。
10月22日の講義では、中村学園大学連携推進部の職員であり、流通科学部の卒業生である玉井蒼大さんにお話をしてくださいました。玉井さんは、本学に入職2年目であり、3年前は学生として本講義を受講されていました。そのため、お話しくださったご自身の学生時代や就職活動などについては、受講生たちも身近に感じてお話を聞いていた様子でした。また、入職後の入職後の仕事内容のことなどをお話くださいました。連携推進部は、就職活動支援も行っています。ご自身の経験を踏まえながら、「積極的に連携推進部を頼って、就職活動を有意義にしてください」とおっしゃっていました。
11月26日には、同じく流通科学部の卒業生であり、総務部の職員である白濱裕介さんが、入職10年以上の「キャリア経験談」と題し、ご自身の就職活動や、キャリア形成などについてお話しくださいました。白濱さんも、ご自身の学生の頃の過ごし方や就職活動について、そして入職後、働き始めて感じたことや社会に出て求められることなどについて、活躍された経験や失敗体験を交えながらお話しされました。「当たり前のことで差をつける」や「コミュニケーション力はもはや必須。どんなコミュニケーションなのか」など、就職活動を進めていく中だけではなく、社会に出てから、人として成長していくために重要となる考え方を教えていただきました。
両日とも、受講生たちは先輩方のお話に真剣に耳を傾け、メモをとっていました。これから就職活動が忙しくなってくると思います。受講生のみなさんの活躍を応援していきたいと思います。
(学生のコメントより)
・今回の授業の中で、「周りの大人を最強の味方にしよう。」「大きな目標より今日の小さな一歩が未来を作る。」とおっしゃっていて、もっと連携推進部を頼っていいのだなと思いました。
・本日の講義で「当たり前のことで差をつける。」という言葉がとても印象に残った。授業が始まる際の挨拶や日頃のあいさつを凡事徹底し周りの人と差をつけていこうと思った。
・就活だけでなく人生の生き方について学べた気がしました。
10月22日の様子
11月26日の様子
