中村学園大学・中村学園大学短期大学部

  • 念願の幼稚園教諭として
    戸惑いながらも奮闘中。
    園児の「できた」を見れる
    ことが一番のやりがい!

    小笹幼稚園
    古賀 瀬菜さん
    2020年
    教育学部 児童幼児教育学科(短期大学部 幼児保育学科から3年次編入) 卒業

年長クラスの担任として戸惑いながらも進む日々

実習でお世話になり、「ここでだったら楽しく働ける」と感じた場所で実際に働くことができ、充実した日々を過ごしています。先生方の仲がよくアットホームな環境であること、自然が近く動物園や植物園で子どもたちとお散歩が楽しめること、経験豊富な先生方が多くいろいろなお話を聞けることがこの園を希望した理由です。一年目で年長クラスの担任になったことにはじめは戸惑いがあり不安も大きかったのですが、先輩の先生方にサポートしていただきながら子どもたちと向き合っています。コロナ渦で行事がかなり減ってしまいましたが、時間ができた分、一つひとつのことを大事にできるようになったのはよかったかもしれません。保護者の方や子どもたちが安心して過ごせるよう、消毒や健康管理に気を配っています。

短大時代の同級生や編入後の学びが宝物に

私は短期大学部の幼児保育学科から編入したので、短大時代の同級生は私よりも2年早く社会に出ています。悩むことがあっても友人が幼稚園教諭の、”先輩“として相談に乗ってくれるのでとても心強いです。また、編入後に授業で学んだ心理学、アルバイトや海外旅行での貴重な経験が仕事の中で活きていることも実感しています。まだまだ自分のことだけでいっぱいになってしまったこともありますが、毎日の活動の中で子どもたちの成長に気づけたときはとてもうれしいですね。子どもたちの「できた」を目の前で見れることがこの仕事の一番のやりがいだと思います。一人ひとりをもっとしっかり見れるようになり、保護者の方といっしょに子どもの成長を見守っていけるような先生になれたら。それが今の目標です。