中村学園大学・中村学園大学短期大学部

令和2年度「いきいき子育て教室」~第1回~

2021年3月12日
 
 

みんながひとつに繋がると、
デンシパワーで音と光が生まれます
 

ホールのプロジェクターに
本学理科室の様子が映っています

 

2月17日(水)に、発育支援センター「令和2年度いきいき子育て教室~第1回~」が開催されました。
この教室は通常、中村学園大学付属あさひ幼稚園や壱岐幼稚園の未就園児園庭開放日に合わせて開催し、子どもの発達に関する講話や親子で楽しめる遊びのご紹介などといったプログラムを行っています。
 
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて内容を変更せざるをえませんでしたが、壱岐幼稚園の在園児(年長組)の子どもたちを対象に、ユニークな教室を開催しました。
講座のテーマは「デンシパワーを体験しよう!」です。
新井しのぶ助教(教育学部児童幼児教育学科)が科学遊びのワークショップを行いました。
 
子どもたちは幼稚園のホールで、講師は本学理科室からオンラインで、LIVE配信形式での講座でした。
地球上のあらゆるものに存在する「デンシ」。
子どもたちは、塩化ビニールパイプ(通称:魔法の棒)と、フェルト(通称:魔法の布)をそれぞれ手渡され、新井助教から「デンシパワー」を呼び起こすコツを伝授されます。
「デンシパワー」の生まれた棒を、どんぐりやビー玉、紙や空き缶などに近づけると、不思議な現象が起こります!
子どもたちは、真剣なまなざしで、時折歓声をあげながら、色々なものの電子を体験していました。
最後は全員でひとつの輪になって、自分の身体を通る電子も体験していました。
プレゼントされた魔法の棒や布の正しい使い方を習い、お家でも「デンシパワー」を楽しんでくれたそうです。
 

(発達支援センタースタッフ 岩男芙美)