中村学園大学・中村学園大学短期大学部

城南区子どもプラザとの共同企画「親子で楽しむリトミック」を開催しました。

2021年12月23日

12月20日(月)教育学部児童幼児教育学科の益田講師、短期大学部幼児保育学科の松園准教授を講師に、中村学園大学発達支援センターと城南区子どもプラザの共同企画「親子で楽しむリトミック」を開催しました。

このイベントは、8カ月~1歳半のお子さんとその保護者を対象としており、この時期の「ハイハイやあんよをようやく始めた子どもたちです。公園に行くにはまだ早いけれど体を楽しく動かしたい」という保護者の方々の思いに寄り添い、また、「大学を地域に開き、子育て中のお母さんに楽しんでいただきたい」という思いを込めて企画されました。内容も、保護者の方のニーズに沿ったものにするため、城南区子どもプラザのインスタグラムでアンケートを実施し、最も声があがった「リトミック・交流会」にしました。

大学の先生が講師であるということと、幼児保育を学ぶ本学の学生がサポートするイベントだということ、そして、普段入ることのない大学内でのイベントだということもあり、予約開始後、20分で満席になりました。

松園先生のピアノに合わせてボールで遊んだり、わらべうたに合わせてスカーフを動かしたり、ジングルベルの歌に合わせてマラカスを振ったりと、様々な活動を行い、楽しい時間を過ごしました。その後、益田先生のコーディネートにより交流会が開催され、コロナ禍で減少している親子の交流イベントということもあり、参加された皆さんは子育ての悩みや、子育てが落ち着いたらやりたい事などの話が弾み、笑いが絶えない交流会になりました。

サポート役の松園ゼミ2年の学生は、「4月から保育園で働くため、その準備も兼ねて自ら参加を希望した。お母様方とも保育園や幼稚園のことについて詳しくお話ができ、楽しかった」と語ってくれました。

流通科学部 3年 岩﨑映美