中村学園大学・中村学園大学短期大学部

　12月7日(日)、本学7号館1階ラーニングスペースにおいて、中村学園大学発達支援センターと城南区子どもプラザが共催で、地域の子育て支援イベントを開催しました。

　本学短期大学部幼児保育学科の川俣美砂子教授、教育学部児童幼児教育学科の松藤光生准教授を講師に、1歳半～3歳のお子さまを対象とした「親子で遊ぼうクリスマス」を行いました。4月から保育士や幼稚園教諭となる川俣ゼミの学生が中心となって、進行や運営にあたりました。
このイベントは、お子さんの遊び場や、お父さんお母さん同士の交流の場として大学を地域に開き、楽しんでいただきたいという思いのもと企画・開催されています。当日は、クリスマスにちなんだ「あわてんぼうのサンタクロース」「ジングルベル」のパネルシアターや、クリスマスツリーのオーナメントづくり、プレゼントを入れる靴下づくり、サンタさんが落としたキャンディを煙突に入れるお手伝いをする煙突キャンディ落としなど、親子で楽しめる企画が盛りだくさんでした。後半には、松藤先生と松藤ゼミの学生のコーディネートによる交流会が行われ、日頃の育児の楽しみや悩みごとなどで話が弾んでいる様子でした。

　日曜日であったこともあり、きょうだいも沢山参加してくれました。お父さん、お母さんのそばでは、子どもたちが付かず離れず、一緒に遊ぶ微笑ましい姿も見られ、とても充実した時間となりました。参加された保護者の方からは、「楽しかった。」「来年もぜひ参加したい！」「学生さんとの交流を子どもがとても喜んでいた。」「親同士もおしゃべりできてよかった。」と喜びの声が寄せられました。事前準備から丁寧に運営した学生の表情からも充実した活動であったことが伺えたとともに、別れ際には子ども達が名残惜しそうに振舞う様子が随所にみられ、未来の保育者に向かう姿が頼もしく感じられました。

今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。