中村学園大学・中村学園大学短期大学部

流通科学研究所 第16回 国際セミナー 開催報告

2021年9月22日

第16回国際セミナーが開催されました。

9月10日(金)、オンラインZOOMにて第16回国際セミナーを開催いたしました。
昨年はコロナ禍の中での開催で、講師には本学にお越しいただき、参加者(視聴者)のみなさまには本学からオンライン配信いたしました。今年は緊急事態宣言期間中であり、講師の方には現地からご講演を賜り、現地と本学を結んで参加者のみなさまに配信する完全なオンラインでの開催となりました。
共通テーマを「新型コロナウィルスによる九州の観光・交通の影響 現状と取り組み―ポストコロナの展望」とし、基調講演、海外リポート、パネルディスカッションの3部構成といたしました。

最初に「コロナ禍における九州の観光・交通の状況と今後の見通し」について国土交通省九州運輸局交通政策部部長 脇野正博様に基調講演をお願いいたしました。
海外からは、韓国済州大学教授の金慈璟様と台湾玄奘大学副教授兼学科長の池田辰彰様から動画によりそれぞれの国や地域のリポートが報告されました。
金子健次柳川市長と田頭喜久己筑前町町長を招いてのパネルディスカッションでは、まず市及び町におけるコロナ禍の現状や変化、ポストコロナの展望についてそれぞれご講演いただいた後、脇野様にもご参加いただき、本学コーディネーターと4者によるパネルディスカッションを行いました。

今回は全てオンライン開催となりましたが、約130名という多くの方々に視聴していただきました。また、終了後のアンケートでは多くの方から「非常に有意義であった」旨の声をいただくなど、参加者の満足度も高いセミナーとなりました。
開催に際して、ご参加くださいました皆様、ご協力いただきました皆様へお礼を申し上げますとともに、今後とも流通科学研究所へのご理解とご高配を賜りますようお願い申し上げます。

来年は、ぜひ、お目にかかれますことを願っております。