中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「フード&ヘルス イノベーションセンター」は、食と健康との関わりを科学し、地域社会へと還元することを目的とし、令和6(2024)年4月に開設いたしました。「健康栄養研究部門」「薬膳科学研究部門」「栄養クリニック部門」「フードテック部門」「社会連携部門」の5つの部門から構成され、本学の教育・研究に資するとともに、食関連企業や地域社会、行政との産学官連携を推進していきます。

メッセージ

フード&ヘルスイノベーションセンター
久保 千春センター長

本学は1954年福岡高等栄養学校を開校し、1957年中村栄養短期大学開学、そして1965年中村学園大学開学しています。
この間日本有数の管理栄養士や栄養士を輩出してきました。今年で創設70周年になります。その記念する年に、食・栄養と健康に関する新しい「フード&ヘルスイノベーションセンター」立ち上げることができました。
これまで食と健康に関する機関として、薬膳に関する共同研究を進める「薬膳科学研究所」、栄養科学の視点から健康増進を研究する「健康増進センター」、肥満症の治療や栄養支援を中心とする保険診療機関「栄養クリニック」がありました。これらに新たに二つの部門「フードテック部門」と「社会連携部門」を加えて5部門に再編し、「フード&ヘルスイノベーションセンター」としてスタートすることになりました。5部門にはそれぞれ部門長や研究員がいます。これらの部門間で情報を共有し、共同研究も行ってまいります。
このセンターを通して国内外および地域の皆様方に食・栄養の健康増進や治療および予防に対する有益な知見や情報を発信し、また産学官連携を推進してまいります。

フード&ヘルス イノベーションセンター組織図