「ダブルディグリー留学プログラム」で２つの学位を取得！

2021年11月12日

2017年にスタートした、フード・マネジメント学科「食のスペシャリストを目指す！ダブルディグリー留学プログラム」で、2021年3月に本学を卒業した井手乃梨子さんが、卒業と同時にハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジ（以下KCC）の学位を取得され、当制度での２つの学位取得第1号となりました。
ダブルディグリー留学プログラムとは、本学在学中にKCCに1年間留学する事で、本学（学士）及びKCC（Associate Degree）の2つの学位（ダブルディグリー）を取得できる制度です。KCCでは世界トップクラスのシェフの調理技術と、活きた英語を学ぶことが出来ます。

井手さんは、本学とKCCでの学び・経験を経て、「自分に真剣に向き合う」という事を大事にしたいという想いが強くなったといいます。特に留学では、調理や語学というテクニックの習得に加え、人生を左右する「考え方」についての学びがとても多かったそうです。
現地の人や様々な国籍、年齢の人たちと一緒に、通常の授業を何クラスも受けられる留学プログラムだからこそ、様々な意見に触れ合い、感じ方や考え方の幅が広がりました。

現在は化粧品、日用雑貨の製造および販売をしている会社で活躍されており、自分に真剣に向きあうのと同じくらい、お客様を想い、自分自身と、自分に関わる人たちが幸せで笑顔に溢れる関係性を持ち続けるという気持ちを大事にされています。

今、将来の夢に向かって頑張っている後輩たちに、「SNS等で、どうしても周りに目が行ってしまう環境が多い時代ですが、自分自身に興味を持ち続けて、自分の人生を歩んでいってほしい！！」とのメッセージを送ってくれました。

KCC留学中の様子
卒業と同時に2つの学位を取得
現在の職場でのご活躍の様子