中村学園大学・中村学園大学短期大学部

2022年12月19日（月）、本学4401教室にて、外国人留学生のプレゼンテーション大会 が行われました。このプレゼンテーション大会は、4月からラーニングサポートセンターで継続的に行っている学習会の総まとめとして実施されたものです。新型コロナウイルスの影響で中止が続き、今年度は3年ぶりの開催となりました。
発表を行ったのは、中国、ネパール、ミャンマーから入学した流通科学部1年生5名です。
留学生たちは、日本での生活を通して興味を持ったことや疑問に思ったこと、母国の紹介などをテーマに選び、一人約10分、スライドを用いて日本語で発表しました。
多くの学生、教職員が出席し、プレゼンテーション後の質疑応答も、和やかな雰囲気で進みました。

中村紘右学園長ほか5名の審査員の投票の結果、一位に選ばれたのは、ユン　サンディトウンさんです。
ユンさんは、「日本の敬語文化」をテーマに、日本語の「敬語」の種類と使い方をまとめ、敬語がもつ働きを分析して発表しました。母国ミャンマーには敬語がないそうですが、敬語は、人間関係を穏やかに保つために「身に付けなければならない手段のひとつ」と話し、今後も敬語を学び、しっかりマスターしたい、と述べました。

発表を終えた留学生たちは「とても緊張したが、楽しかった」と話していました。