「トビタテ!留学JAPAN」第14期生、上田有輝也さん(キャリア開発学科2年生)が報告会を行いました
キャリア開発学科2年生の上田有輝也さんが、12月16日(金)、母校の東福岡高等学校で、さらに、12月19日(月)には、キャリア開発学科の1年生の授業で、留学に興味がある高校生、学科の後輩に向けて、「トビタテ!留学JAPAN」での自身の体験について報告を行いました。トビタテが求める留学エバンジェリスト(伝道師)活動の一環です。
上田さんは、約5倍の倍率を突破し、「多様性人材コース」に採用され、オーストラリアにて、和太鼓のパフォーマンスを披露しながら、フードロス削減についてのノウハウを学びました。
フードロス問題に関心を持ったのは、本学入学後、フードロスに取組む企業へのインターンシップがきっかけです。農家の方の話を聞いたり、フードフェアを企画するなど積極的に活動を続けてきました。もともと留学に興味がある中で、オーストラリアにはユニークなフードロス削減に取り組むNPOがあることを知りました。また、バスキングパフォーマンスが盛んな国で、特技の和太鼓を「人々との交流」や「自身の発信」として活かせると思い、「トビタテ!留学JAPAN」へのチャレンジを決意したと言います。
報告会では、海外のフードロス対策、留学に興味を持った経緯や魅力に加え、自分の失敗談も交えた注意すべき点など経験をしたからこそのアドバイスがありました。
「大変だけどしっかりした目的さえあれば誰でも挑戦できる!」という、後輩たちへのエールが盛り込まれていました。
※トビタテ!留学JAPAN
文部科学省が所管する国費留学プログラムで、将来のグローバルリーダーの育成や、自らの留学経験で得た能力を日本社会に還元してもらうことを目的に創設された海外留学の奨学金制度です。本学でも、これまでに12名の学生が採択されています。
母校の東福岡高校での講演の様子
キャリア開発学科の1年生の授業