中村学園大学・中村学園大学短期大学部

学生のチャリティー活動による収益で「一般社団法人ねこ99 福岡」へ寄付をしました

2025年2月28日

2月28日(金)、本学にてキャリア開発学科のフィールドワーク/キャッツ開発学科チームの学生によるチャリティー活動の収益で、捕獲機×2台とペットシートを「一般社団法人ねこ99 福岡」に寄付をすることになり、その贈呈式が行われました。
キャッツ開発学科チームは、猫による環境被害を減らすことを目標に、地域猫活動や譲渡会のサポートおよび啓発活動、手作り雑貨販売のチャリティー活動を行っています。
贈呈式には、「一般社団法人ねこ99 福岡」代表の森様とご担当者様、福岡市議会議員 はしだ和義様にご出席いただきました。森様より地域猫活動や多頭飼育崩壊の現状について詳細にお話を伺いました。また、「福岡市飼い主のいない猫等の不妊去勢手術推進事業」がはじまり、自治会,町内会等を基本として地域住民を主体に組織された組織で申請が必要であった地域猫活動と異なり、個人でも申し込みができること、ふるさと納税で行われていることなどについて、ご説明くださいました。
学生達は真剣な眼差しでメモを取りながら聞いており、活動していても初めて知る情報ばかりだと、興味深い様子でした。

学生からは、「不妊去勢手術の助成について、個人でも申し込みができることは知らなかった。制度について知らない方々のために、これからチラシやSNSで発信していきたい」「自宅では猫を飼うことができないので、ふるさと納税を行うことで力になりたい」といった感想が聞かれました。

キャッツ開発学科チームのリーダーは、今後の動き方について見通しがついたと言い、これからの学生の活動に期待がふくらみます。