【フィールドワーク】南当仁小学校で「第17回南当仁校区夏祭り2025」が開催されました
7月26日(土)、南当仁小学校にて「第17回南当仁校区夏祭り2025」が開催されました。
キャリア開発学科では、授業「プロジェクトゼミナール(2年生はフィールドワーク)」(担当教員:藤島准教授)の一環として、プレイパークチームと地域猫チームの学生が出店・ワークショップを行いました。
当日は天候にも恵まれ、夕方でも暑さが残る中での開催となりましたが、多くの来場者で賑わい、地域の活気が感じられる一日となりました。
プレイパークチームは、「子どもはゲーム性のあるものが好き」という視点から、「輪投げ」「ピンポンカップイン」「ぷよぷよボールすくい」の3つのブースを出店。
中でも「ぷよぷよボールすくい」は多くの子どもたちが集まる人気ぶりでした。
学生からは「子どもと話すときは砕けた感じで接するので、自分らしさを出せるのが楽しい」という声もあり、地域の子どもたちと直接ふれ合うことで、
自然体のコミュニケーションを学ぶ貴重な機会となりました。
地域猫チームは、学生手作りの雑貨販売のチャリティー販売を行いました。また、夏祭りでは初となる「コルク人形作り」のワークショップも開催し、多くの来場者に楽しんでいただきました。
学生からは「去年も来てくださったという小学生のお客様がいて、キャリア開発学科のブースが夏祭りの“恒例”になっていることを実感し、とても嬉しかった」
という感想も寄せられ、活動の継続による地域とのつながりの深まりが感じられました。
今回の出店においては、企画から準備、当日の運営に至るまで、すべて学生たちが主体的に取り組みました。それぞれが自分の役割を意識しながら、協力し合って進める姿勢が印象的でした。
「フィールドワーク(担当教員:藤島准教授)」は、学外での活動を通じ、 他者との協同やビジネスマナーの実践、企画運営のスキルを身に付けることをねらいとしています。学生たちは、地域の方々との交流を通じて多くの実践的な知見を得ることができました。
栄養科学科 3年 吉松泰斗