中村学園大学・中村学園大学短期大学部

福岡市立有住小学校において、オペレッタ『ガラスの靴』を上演しました

2022年2月10日

令和3年12月19日(日)、幼児保育学科永渕ゼミ2年生18名は、学生が企画する地域交流活動に対して大学から支援していただく「Nプロジェクト」の一環として、福岡市立有住小学校において、オペレッタ『ガラスの靴』を上演しました。
色々なサポートを受けながら、全員で協力して子どもたちに喜んでいただくこと、自分たち自身が楽しみ元気を届けることを目標に、子ども目線で様々な配慮や工夫を施し、全て学生がオリジナルで台本・ダンス・歌・小道具を作り、一つの作品が出来上がりました。

当日は、有住小学校の1年生から6年生までの子どもたち、先生方、保護者の方々160名に向けて上演し、「楽しかった!」や「面白かった!」「ダンスや歌がとても良かった」との感想をいただき、大変嬉しく感じました。
私たちのオペレッタでは、子どもたちに問いかける場面があり、子どもたちも様々なシーンで協力してくれ、温かくオペレッタに参加していただき、私たち自身も最後まで楽しみながら子どもたちとの交流を深めることができました。
今年も練習時間の確保が難しい時もありましたが、よい作品を作ることを諦めず、対面で練習することができた際は、笑顔でお互いに励まし合って練習しました。

限られた時間の中で自信を持って子どもたちに見せられる作品を作ることができ、本番当日は達成感で涙が出てきました。ゼミメンバーひとりひとりが責任を持ち、お互いの意見が違っても丁寧に伝えあい、本当に最高の仲間になりました。誰一人適当にせず、皆が同じ方向を向いて頑張ることができたのも、周りの方々の応援・協力のおかげだと心から思っております。多くの方々に支えられ、このような状況の中でも公演できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。短大時代を通して一生の思い出ができました。

これまでの活動を通して、伝え合うことの大切さを改めて感じ、「人間関係力」を高めながら全員で完成させられたことが私たちの自信になりました。保育者になる前に子どもたちや地域の方々に発表できたことは、本当によい経験になりました。
観てくださった子どもたちや地域の方々、協力していただいた多くの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

短期大学部幼児保育学科2年 稲栄 桃果