中村学園大学・中村学園大学短期大学部

1月12日、永渕ゼミ2年20名は学生が企画する地域交流活動に対して大学から支援していただく「Nプロジェクト」の一環として、中村学園大学付属大濠保育園において、オペレッタ『人魚姫』を上演しました。
大濠保育園での発表は初めてでしたが、先生方も子どもたちも楽しみにしてくださり、温かく迎えていただきました。

この日は久しぶりの公演で緊張していましたが、舞台に立ち、子どもたちの真剣な眼差しや楽しそうな反応を見て、全力で楽しみながら役を演じることができました。ダンスの場面では子どもたちがリズムに合わせて手拍子をしてくれたり、台詞で笑ってくれたりと、物語に自然に入り込む姿を見て感動しました。
公演後には子ども達や先生方から「面白かった」「また来て欲しい」と言っていただき、大変嬉しく、自信を持つことができました。

作品を作るにあたって、保育者を目指す者として、子どもの目線や立場を第一に考えました。さらに、良い作品となるように全員が常に向上心をもち、台詞や動きについて意見を出し合いながら柔軟に変化させていきました。実際に公演を行い、子どもたちの楽しそうな顔を見ることができて「子どもの笑顔を引き出すことの素晴らしさ」を再認識することができました。
保育の現場に出た際も生かしていくことができる力を身につけることができ、とてもよい経験になったと思います。

多くの人たちに支えられ、一人ひとりがその事に感謝し、責任を持って行動したことで、公演を成功させることができたと思います。オペレッタを行って、短大生活を通して忘れることのない、一生の思い出を作ることができました。
見てくださった子どもたちや先生方、ご協力いただいた多くの方々に心から感謝致します。大変貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

幼児保育学科　永渕ゼミ2年　北山美有