中村学園大学・中村学園大学短期大学部

12月17日、幼児保育学科　永渕ゼミの二年生が福岡市立有住小学校において、オペレッタ「一輪のバラ」を上演しました。この活動は学生が企画する地域交流活動に対して大学から「Nプロジェクト」としてこの活動を支援して頂き開催されました。オペレッタ「一輪のバラ」は、見て下さる方が楽しいと感じることが出来るように学生がオリジナルの台本、ダンス、衣装、小道具作りをした作品です。２０人全員が主役になれるような作品を作ることを目標に、皆で意見を出し合い試行錯誤しながら１つの作品を完成させることが出来ました。

当日は有住小学校の１年生から６年生の子ども達、保護者の方々など沢山の方に見て頂きました。大勢の方の前で披露するのは今回が初めてだったため、始まる前はとても緊張し手が震えていました。しかしいざ公演が始まると、子ども達の楽しそうな声や歓声、手拍子が沢山聞こえ、そのおかげで私達も笑顔で演じ切ることが出来ました。
公演後の交流会では「楽しかった」「また見たい」「迫力が凄かった」等の感想を頂き大変嬉しく思い、達成感に包まれました。
交流会後には、子ども達と歌遊びをする時間を頂き、有住小学校の子ども達と触れ合いをしました。最初はお互い緊張していましたが、だんだん打ち解けることができ子ども達の顔からもゼミ生の顔からも笑顔があふれていました。来年から保育者となる私たちにとって、大変学びの深い経験になりました。
別れ際には子ども達と地域の方から手作りのクリスマスプレゼントを頂きました。本当にありがとうございました。

まだまだ新型コロナウイルスが流行している中で、このような機会を頂き２０人全員でステージに立つことが出来幸せでした。更に練習を積み重ね、最終公演まで２０人全員で走り抜けて行きたいです。寒い中見に来てくださった皆様、そしてこの公演に携わってくださった皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。