中村学園大学・中村学園大学短期大学部

4号館食堂でクリスマス特別メニュー「紅タデ」の新しい食べ方を提案しました

2023年12月21日

12月18日(月)、学生が運営する4号館食堂で、JAあさくらの紅タデを洋風にアレンジした野菜のオリジナルマリネをクリスマス特別メニューとして提供しました。

今月4日、食物栄養学科の学生3名がJAあさくらを訪問。紅タデの栽培について学び、収穫も体験しました。この学びを活かして、紅タデの新しい食べ方の提案として、ブロッコリーと舞茸のオリジナルマリネのレシピを考案しました。
刺身のつまとして添えられることが多い紅タデは、福岡の特産品で、生産量は全国一位です。独特の辛味が特徴ですが、辛味成分「タデオール」が食欲増進や消化を助けるほか、高血圧や動脈硬化などの予防・改善、殺菌や抗菌作用などがあることが報告されています。

オリジナルマリネを食べた学生からは、「辛味がアクセントになって、いつもの野菜が違った味わいになった」「栄養価も高く彩りもいいので、積極的に食事にとりいれたい」と感想を寄せてくれました。
 
この日の4号館食堂は、学生の企画でクリスマス抽選会も実施しました。献立には、トナカイを模したクリスマスカップケーキがありました。
食堂内にクリスマスツリーを設置するほか、壁などに学生が考えたクリスマスらしい装飾を施して、食堂に華やいだ雰囲気を演出しました。さらに、食堂を利用する方に抽選でお菓子の詰め合わせのクリスマスプレゼントを準備したことで、食堂は笑顔のお客様でいっぱいになりました。

また、この日も博多じょうもんさんより提供いただいた野菜の無償配布も実施しました。
 地域のお客様もたくさんおみえになり、食堂内は終始華やいだ雰囲気でした。この企画を通して、これまで食堂を楽しみに足を運んでくださった方へ感謝の気持ちを伝えることができました。