宮原ゼミと仁後ゼミが「いちごフェス」に出店しました
4月27日(日)、福岡県柳川市の柳川むつごろうランドにて第13回にぎわいイベント「いちごフェス」が開催されました。
柳川市観光課・水産振興課、柳川むつごろう会との連携事業として、食物栄養学科から宮原ゼミと仁後ゼミが参加し、食物栄養学科2年生合計28人の学生が出店を行いました。
宮原ゼミでは「いちごポルポローネ」と「いちごちまき」、仁後ゼミでは「柳川産海苔の有明海パスタ」を販売しました。
宮原ゼミは柳川産のあまおうを使用した2種類のデザート、仁後ゼミは柳川産の焼き海苔と熊本県産の水前寺菜を使用したパスタで、事前に柳川市関係者を対象に試食会を開催するなど試作を重ねてきました。
当日は晴天に恵まれ、イベント開始前から大勢の来客で会場は賑わいを見せていました。
学生たちはむつごろうランド内の「食の学校」にて調理を開始して10時半ごろより販売をスタートさせました。
購入してくれたお客様からは、沢山の笑顔と「ありがとう」の言葉をいただくことができ、販売開始から約2時間で完売しました。
取り組みに参加した学生からは、
・製造・販売が追いつかなくなる程お客様がブースに足を運んでくださり、大変な時間帯もあったが、販売を楽しみにしてくれていた方や頑張ってね!という声掛けに元気をもらった。
・一目見て美味しそうと感じてもらえるように、形よく仕上げることや丁寧な製造を心がけ、販売をする際も笑顔と元気の良い挨拶を意識して、買ってくれたお客様に笑顔と喜びを届けることを第1に考えて活動に取り組んだ。
・商品を渡した時にご家族で来てくれた方や1人の方、幅広い年齢層の方が来てくださって美味しそうだねと笑顔になって受け取ってくださる姿を目の前で見ることができ、とても嬉しい気持ちと、やりがいを感じ、今後のゼミをもっと頑張りたいと思った。
・ゼミのメンバーと交流を深められただけでなく、地域の食材を生かした料理の魅力や提供した料理がお客様の笑顔に繋がる事の楽しさを体感することができた。
・お客様から「おいしかった!」という声を直接聞くことができて、本当にうれしかった。
といった感想があげられ、事前の仕込みから当日の調理、販売から後片付けまで一連の流れを体験することで、食品を販売する大変さ、楽しさを同時に学び、達成感を感じることができました。