食物栄養学科の学生が運営する「4号館食堂」が今年度もスタートしました!
2025年10月3日
10月2日、4号館1階にて、食物栄養学科2年生による「4号館食堂」の営業がスタートしました。
今年度も「野菜200g以上・食塩相当量2.5g以下」を目標に、からだの調子を整える“健康ランチ”を500円で提供します。営業日は毎週木・金曜日、各日限定120食です。
オープンとなった10月第1週は、2日はカレー、3日はポークハヤシを300円の特別価格で販売しました。学生や教職員が多数訪れ、販売開始からすぐに完売する盛況ぶりでした。
この取り組みは「給食管理実習(校内)」の一環で、学生たちは食堂の運営を通じて、大量調理の技術の向上のほか、レシピ開発、接客、集客方法の検討、予算管理・仕入れなど、栄養士として必要な実践力を総合的に身につけます。
ランチ販売の初日を終えた学生からは「1年生のときに先輩たちが運営している姿を見て、私もやってみたい!と思っていました。」「夏の校外実習で現場を経験したので、今日は緊張することなく、落ち着いて取り組むことができました。」といった感想が聞かれました。
今年度も「金芽米」の活用や、企業・自治体との連携、コンポストによる生ごみの堆肥化、未利用食品を活用したフードロス削減レシピの開発など、食と健康・環境のあり方を考える取り組みもさらに進化させる予定です。
