「噛む活FUKUOKAイベントin天神」に出展しました
2025年11月5日
食物栄養学科の学生が、福岡市で開催されたイベント「噛む活FUKUOKA」に出展しました。この活動は、「食物総合演習」の授業の一環として行われ、食物栄養学科の1年生と森脇ゼミの学生が参加しました。
イベントでは、学生たちが『クイズに答えて “30回カムカムクッキー”をGETしよう!』というコーナーを企画し、運営しました。来場者に、噛む力や咀嚼についてのクイズを楽しんでもらい、「30回噛む」ことの習慣化を促すオリジナルクッキーを配布しました。このクッキーはこのイベントのために開発したもので、油分と豆乳の配分を変えることで3段階の硬さを実現し、噛む回数を自然に増やせる工夫をしています。
噛むことは、消化吸収を助けるだけでなく、満腹感や認知機能の維持にもつながり、栄養士の業務においても献立作りや食育指導で重要な視点です。今回の活動は、学生がその知識を地域に伝える機会となりました。
また、学生たちは、コーナーの運営のほか、商品の販売やサンプリングの配布など、イベント運営のサポートを通して地域と連携した食育活動を体験することができました。
