「防災食(湯煎調理)を体験しよう!」城南フェスティバル2025に出展しました
2025年11月18日
11月9日、食物栄養学科の学生が、 「城南フェスティバル2025」 に屋外体験コーナー「防災食(湯煎調理)を体験しよう!」を出展しました。今回の取り組みは、「食物総合演習」の授業の一環として実施したものです。
当日は、災害時にも役立つ調理法として注目されているポリ袋を使った湯煎調理で炊飯を行い、600食以上の温かいカレーを来場者にふるまいました。たくさんの来場者の方に、ポリ袋に一食分のお米と水を入れて袋の口をしっかり縛る」「炊き上がったご飯をお皿に広げる」という工程も体験していただきました。学生たちは参加者に丁寧に説明を行っていました。
「非常時でも少量の水でこうやってご飯が炊けるんだ!」という驚きの声や「お皿を洗わなくて済む方法が勉強になった」という感想が寄せられ、災害時の食の工夫を知っていただく貴重な機会となりました。
普段は厨房施設で調理を行う学生にとって、屋外でガスを使った調理は初めての経験であり、現場対応力を養う貴重な機会となりました。非常時における食の工夫、安全性、衛生管理について、体験的に学ぶことができました。
食物栄養学科では、地域と連携しながら、食と栄養に関する実践的な学びを深め、健康と生活を支える栄養士を目指します。
