中村学園大学・中村学園大学短期大学部

12月12日（金）、本学4号館食堂で福岡県特用林産振興会とのコラボイベントを開催しました。今回のイベントは、福岡県産しいたけの魅力を若い世代にPRし、地産地消を促進することが目的です。キノコは今が収穫期で、旬の美味しさを楽しんでいただける絶好の時期に実施しました。

学生は、福岡県産しいたけを使ったオリジナル献立を考案し、来場者に提供しました。さらに、乾燥しいたけ詰め放題コーナーも設置し、キノコを詰めながら実際に福岡県産の立派なしいたけに触れていただく場となりました。

福岡県の職員の方からは、イベントの運営について、学生の接客の丁寧さや主体的な動きに対しておほめの言葉をいただきました。

学生が提案した献立は、金芽米・海苔おかかごはん（しいたけの佃煮を自由にトッピング）、ミックスフライ（白身魚フライ＋エビフライ）、きんぴらごぼう、千草焼き、しいたけのマヨチーズ焼き、紫キャベツのマリネ、ミニうどん、フルーツ寒天です。献立作成から調理、販売、会場演出まで学生が主体となって取り組み、地域食材を活かした食育活動の実践力を高める機会となりました。

イベントの最後には、じゃんけん大会を開催し、勝者には原木からのきのこもぎ体験と、きのこの株のプレゼントを行いました。参加者の笑顔があふれる楽しい締めくくりとなり、福岡県産しいたけの魅力を多くの方に伝えることができました。

本学では、今後も地域と連携した食育活動を積極的に展開していきます。