中村学園大学・中村学園大学短期大学部

食育推進委員会「パスタレシピコンテスト」最優秀賞決定!

2023年10月27日

令和5年10月24日(火)、食育推進委員会主催レシピコンテストの最終審査が行われました。
本学の食育推進委員会では、未来を担う若い世代の食育の一環として、学生の「食」に対する関心を高め、さらには「食に関する自己管理能力」を養うことを目的に、毎年レシピコンテストを実施しています。
今年度のレシピコンテストでは、『パスタレシピコンテスト』として、学生からオリジナルレシピを応募しました。
多数の応募があった中、一次審査では、36作品から10作品が最終審査に通過しました。

最終審査では、応募した学生が調理室でパスタレシピを完成させ、食育推進委員のメンバーにて審査を行いました。
今年度の最終審査は、栄養系の学生だけではなく、教育学部や流通科学部、短期大学部の学生が考案したレシピも含まれ、本学全体の取り組みとして盛り上がりました。いずれのレシピもそれぞれに新しさと美味しさがあり、食育推進委員長であるフード・マネジメント学科の松隈 美紀教授他、審査員たちも頭を悩ませるほどでした。厳正なる審査の結果、上位3作品、審査員特別賞2作品が決定しました。

最優秀賞「柳川海苔とえびのシーフードパスタ」
栄養科学部 フード・マネジメント学科4年 有川 瑞貴 さん
審査員からは、地産地消として柳川海苔が使われており、シーフードとの相性が良かった。発想が素晴らしい、と大変好評でした。

優秀賞「博多風和風マカロニラーティッコ」
教育学部 児童幼児教育学科3年 梶原 万陽瑠 さん
フィンランドの家庭料理を日本風にアレンジがされており、とてもおいしかったとの審査コメントがありました。

優秀賞「抹茶クリームパスタ」
栄養科学部 栄養科学科2年 久保田 菜央 さん
八女茶がほどよい苦味で食べやすかった。ほうれん草と抹茶の相性が良かった、との審査コメントがありました。

最優秀賞にはステーキ用の肉や九州産の野菜、果物等の豪華賞品が贈られ、優秀賞や審査委員特別賞にも野菜や果物等が贈られました。
最優秀賞受賞の有川 瑞貴さんは、「ゼミで海苔について勉強しています。海苔の多様な食べ方があることを知ってもらうためにコンテストに挑戦することにしました。 レシピが完成するまで味や見た目、食感にこだわり試行錯誤を何度も繰り返し、海苔の香りが口いっぱいに広がるとても美味しいパスタに仕上げることができ嬉しかったです」と言って喜んでいました。
上記の3作品は、11月下旬に食育館にて販売される予定です。