近江雅代教授(栄養科学科)が、「栄養士・管理栄養士養成施設の教員に対する会長顕彰」を受賞
2025年11月4日
栄養科学部栄養科学科 近江雅代教授が、一般社団法人全国栄養士養成施設協会の「令和7年度 栄養士・管理栄養士養成施設の教員に対する会長顕彰」を受賞され、11月4日(火)、久保学長より表彰状が手渡されました。この表彰は、本協会の会員校である栄養士・管理栄養士養成施設に長年勤務し、 栄養士・管理栄養士養成に多大な貢献をなした教員に対して贈られるものです。
近江教授は、28年間にわたり、管理栄養士養成施設において「給食経営管理論」や「臨床栄養学」などの専門科目を担当し、教育と研究、そして学生指導に尽力されてきました。
その長年の養成への貢献は、栄養改善業務や県民の食生活改善への功績とともに高く評価され、2016年には福岡県栄養士会会長表彰、2023年には福岡県知事表彰を受賞されています。
また、学内では2023年4月より学生委員長として、課外活動、学生相談室、学生寮など、多岐にわたる学生支援・指導に尽力されています。さらに、2025年4月からは食育推進委員長に就任し、「食育講座」や「レシピコンテスト」などを通じて、学生の「食」への関心を高め、自己管理能力を養う食育にも積極的に取り組まれています。
近江教授の長きにわたる管理栄養士養成教育への献身、専門分野における教育・研究への多大な貢献に加え、地域栄養改善への貢献、そして学内における学生支援と未来を担う若い世代への食育推進への精力的な取り組みが総合的に高く評価され、今回の会長顕彰の受賞となりました。
