2026年 新年のご挨拶-学長 久保 千春-

新年あけましておめでとうございます。
2026年は午年です。午(うま)は、まっすぐ前へ進む力強さの象徴とされ、事業の発展や努力が実を結ぶ年ともいわれています。本学におきましても、この干支にちなんで、教育・研究・社会貢献のさらなる充実を図り、着実に前進してまいります。
昨年を振り返りますと、国内外で大きな出来事が相次ぎました。厳しい暑さや物価高など、私たちの暮らしに影響を及ぼす課題がある一方、ノーベル賞に日本人2名が選ばれたことや、米大リーグにおける大谷翔平選手、山本由伸選手らの活躍など、明るい話題も数多くありました。
本学では、昨年8月より本館の解体工事が始まり、本年4月から新館の新築工事に着手します。新館は、講義室やオープンキッチン、教員研究室などを備え、全学部の学生が利用する4階建ての校舎となる予定です。吹き抜けのある明るく開放的な空間を特徴とし、2028年3月の完成を目指しています。
教育成果の面では、大学・短期大学部ともに就職率99.7%を達成し、希望者全員が就職しています。また、管理栄養士国家試験では合格者182名を輩出し、全国第2位、西日本第1位となりました。小学校教員採用試験では現役合格者125名、合格率91.9%と、高い実績を上げています。さらに、短期大学部から4年制大学への編入学支援にも力を入れており、昨年は本学3学部へ44名が編入しました。
産学官連携や地域連携にも積極的に取り組んでいます。昨年5月には、特産品やふるさと納税返礼品の開発を目的として上毛町と協定を締結しました。学生たちは地域の子ども会や公民館と連携し、アニメ上映会や高齢者向け夏祭り、親子イベントなどを通じて、世代を超えた交流を深めています。
中期目標・中期計画では組織改革を掲げ、特に短期大学部においては少子化による志願者減少という課題に向き合っています。「食」「教育」「ビジネス」の分野における本学の強みを生かし、ブランド力の向上と教育内容の充実を図ってまいります。
本年4月には、併設校の中村学園中学校・高等学校が男女共学として新たにスタートします。大学との連携を一層強化し、高校生が大学で学ぶ機会の創出、探究学習の充実、大学進学後に単位認定される科目等履修生制度の活用、大学教員によるアントレプレナーシップ講座や実験・実習など、多様な学びを提供してまいります。
本年も、本学への変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026年1月1日
中村学園大学・中村学園大学短期大学部
学 長 久保 千春
