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授業・実習
総合演習Ⅰ「模擬患者実習」
- 「模擬患者実習」で医療現場での管理栄養士の役割を体験
- 患者の症状や会話を再現できるように訓練を受けた「模擬患者」を教育協力者に栄養相談を行い、医療現場で働く管理栄養士の仕事を実践的に学びます。患者さんとの信頼関係を築くためのコミュニケーションも体験できる機会です。
小児糖尿病サマーキャンプ
- 小児糖尿病の子どもたちのサマーキャンプで
食事メニューの管理を担当 - 小児糖尿病の子どもたちが病気と向き合い自立を目指す「福岡ヤングホークスサマーキャンプ」で栄養科学科の学生たちが、おやつを含めた1日5食の食事メニューを担当します。
学びの実感
濵田 優希さん
(鹿児島県 鹿屋中央高等学校出身)管理栄養士になることを目標に栄養学や調理技術を日々学んでいます。一番楽しい授業はやはり調理実習ですが、実験も好きです。座学で学んだことを確認出来たり、「どうして失敗したのか」を考えたり、実験を通して学びに対する理解が深まると考えています。今後は学外実習もあるので、病院などの現場を体験できることが楽しみです。
中村 蒼さん
(福岡県 筑紫中央高等学校出身)私の目標は、管理栄養士の資格、さらに栄養教諭と中・高の家庭科教諭の免許を取得することです。
学校給食の責任者でもある栄養教諭は栄養や食に関する指導を行います。生活習慣病の若年化や不適切な食生活が危惧される現代社会で、児童生徒が将来にわたって健康な生活を送り、望ましい食習慣を形成できるように食育を推進して、指導していきます。大学の授業では、献立を生かした給食だより、指導案やワークシートなどを作成することで実習や学校現場で働くようになった時にも大いに役に立ちます。
また、家庭科教諭は衣・食・住をはじめ、家族や保育、高齢者、消費生活、環境など、多岐の分野を指導していきます。教壇に立つと調理や被服の実習も指導するので、生徒に確実に教えることができる実践的指導力が求められます。そのために、大学では、幅広い知識と技能を身に付けるために学生同士で問題を作り合ったり、模擬授業を通したりして授業設計の在り方や指導方法・指導技術の向上を目指しています。
管理栄養士の専門性を修得することに加え、教職科目も含めると授業数が多く大変ですが、「効率よく何から取り組むべきか」の優先順位付けをする力は、とっても身に付きます!
ナカムラの先生は、細かく学生を見ていて、声を掛けてくださったり、相談に乗ってくださったりと親身になってくれます。
先生たちの的確なアドバイスは将来なりたい自分像が明確になり、この先生のようになりたい、ついていきたいと思える先生ばかりで、この大学に入学して本当によかったと思っています。早川 凜さん
(福岡県 中村学園女子高等学校出身)身体が弱かった私は幼い頃から栄養学に興味がありました。栄養学を学んでいくなかで管理栄養士という職業に惹かれ、福岡でもトップレベルの栄養学を学べる本校で資格を取得したいと思い入学しました。栄養学は思った以上に難しく、日々の学びと意識を高く保つことの大切さを実感しています。高校時代とは学びの内容や、周りの環境に毎日があっという間に過ぎていきます。食に関する仕事に就くことが一つの目標ではありますが、自分や家族の健康管理はもちろん多くの人に栄養指導ができるよう力をつけていきたいと思っています。