本学では、学長のリーダーシップのもと、地域、産学官、大学間の連携事業の推進に相互に協力し、地域の発展や課題解決、人材育成等に取組み、学生の地域連携活動を推進し、社会人基礎力の向上を図っています。この方針に則り、社会連携推進センター運営委員会を設置し、多岐にわたる連携活動に注力しています。特に地域に根差した大学としての責務を果たし、在学中及び卒業後においても社会で活躍する人材の育成を目指し、多様な社会連携活動を積極的に推進しています。
センター長挨拶
中村学園大学・中村学園大学短期大学部の産学官連携の更なる発展と学生の成長を目指して
社会連携推進センター長
福田 晋 特命教授
中村学園大学(含む短期大学部)は、大学3 学部4学科、大学院3 研究科及び短期大学部3学科を擁し、その多彩な特徴をいかして学外の皆様と連携・協働し、様々な取組を行っています。
令和2 年7 月に設置された社会連携推進センターでは、社会貢献を行うことを目的に、本学の有する教育、研究成果等の知的資源及び施設を活用して、地域連携並びに産学官連携の全学的な推進、公開講座の企画・運営の役割を担っています。
本学の多彩な社会連携活動や社会貢献活動を通じ、本学の建学の精神に基づき、理論と実際の統合を図り、学問と生活の融合を重んじ、教育と研究に努めて行く所存です。
さらに、本学の建学の精神に掲げる、感恩の情にとみ、労作にいそしむ人格の形成にも大きく寄与していくことも大いに期待されます。多くの学生がこのような活動に参加していく中で、学生にとっては教室から出て広く社会のなかで学ぶことが社会人としての成長に大きく貢献するものと考えております。ささやかな活動であっても全ては小さな一歩から始まるといわれるように、なにがしか地域のお役にたてているとすれば幸いなことです。
また、本学は、学長のリーダーシップのもと、連携強化に向けて近隣自治体、大学、企業との「包括的連携協定」を積極的に活用しています。
周知のとおり、大学を取り巻く環境は時々刻々と変化しており、学生および地域社会が求める成果も多岐にわたっております。この期待に応えるように社会連携推進センターが中心となり、担当である連携推進部(社会連携・研究支援)が窓口となって、学内複数の学部・学科・各部署と協働し、多種多様な連携事業を積極的に展開していく所存ですので、引き続き皆様からの温かいご支援とご理解、ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
社会連携推進センター運営委員会について
社会連携推進センター運営委員会は、本学の各学部学科の教員及び関係事務局職員の委員により構成され、本学が有する知的資源及び施設を活用し地域社会や行政、産業界等との連携すること、および、公開講座に関する事項等について、相互の課題を組織的に解決し、教育研究拠点の強化を図ることを目的としています。
中村学園大学(含む短期大学部)社会連携推進センター規程