中村学園大学・中村学園大学短期大学部

筑前町×中村学園大学連携事業「筑前町ど~んとかがし祭」(試食の提供と運営ボランティア)

2022年11月17日

令和4(2022)年11月6日(日)、本学と包括連携協定を締結している筑前町にある安の里公園で「筑前町ど~んとかがし祭」が行われ、栄養科学部(栄養科学科、フード・マネジメント学科)と流通科学部の学生34名が試食提供班と運営ボランティア班として参加しました。

事前準備として、予算や作業工程、大学に提出する必要書類などを作成し、活動マネジメントを行いました。あわせて、筑前町の特産品であるクロダマル(九州を主とした暖地向けに育成された大粒の黒大豆)を使用したスノーボール(クッキー)のレシピカード、枝豆の美味しい茹で方を紹介するカード、クロダマルの栄養成分やレシピの掲示物などを作成しました。

当日は好天に恵まれ、小さなお子さんから高齢者、家族連れと多くの来場がありました。来場者にはアンケートに回答していただき、スノーボール、当日の朝に学生が茹でた枝豆、レシピカードをお渡ししました。

学生たちは、コロナ禍で久しぶりの開催となったお祭りに参加し、他学部の学生と活動することができました。今回の活動をとおして、言葉遣いや、相手と目線を合わせるといった工夫を自分で考えて行うこと、周りを見て主体的に動く力、幅広い年齢層の方々とのコミュニケーションの重要性を改めて認識しました。また、運営側として仕事や準備を体験することで、多くのことを学ぶ機会となりました。

試食提供班(筑前町プロジェクト)
運営ボランティア班(流通科学部)