『産学官連携事業―機能性食品開発の研修会－』が行われました

2023年3月15日

3月14日(火)、『産学官連携事業―機能性食品開発の研修会－』が開催されました。
産学官連携は大学において重要であり、取組むことの意義・メリットはSDGｓの目標の達成、そして、地域課題を解決に導き社会貢献につなげることです。

今回の研修会では、久保千春学長にご紹介いただき、鹿児島県機能性食品研究会会長武昭一氏、マイ食品開発研究所代表吉元誠氏を招聘しました。
テーマは「桜島大根、サツマイモの機能性と商品開発」と題しまして、桜島大根およびサツマイモの美味しさや栄養など、機能性についてご講演いただきました。また、科学的根拠を基にした疾病予防につながる食品の開発や、「生産者・加工者・販売者・流通者」が一体となった町おこしなど、地産地消や社会貢献の取組みについて、ご紹介いただきました。
研修会には、栄養科学部、食物栄養学科の教員ならびに学生が参加し、最後には座談会により講師と参加者の意見交換が行われました。

今後も「食の中村」の歴史、知識、技術をもって産学官連携を強化し、地域連携を軸とした学術の発展、そして、研究力の向上を通して、本学のシーズを社会のニーズにマッチさせ、より一層社会に貢献できるよう努めてまいります。

中村学園大学　栄養科学部

鹿児島県機能性食品研究会会長武昭一氏
マイ食品開発研究所代表吉元誠氏