中村学園大学・中村学園大学短期大学部

Nプロジェクト「地域の子どもたちに向けてオペレッタ『一輪のバラ』」を上演しました!

2024年2月8日

私たち幼児保育学科永渕ゼミ20名は、約1年間オペレッタ制作に取り組んできました。 そして完成した作品を、小田部公民館と連携して小田部小学校、有住こども会と連携して有住小学校、原西公民館と連携して原西小学校と3つの小学校で演じさせていただきました。 原西小学校の校長先生から「子どもたちが大変喜んでいました。これからも続けてくださいね」と温かいお言葉があり大変嬉しかったです。
何より子どもから高齢者まで地域の方に喜んでいただき感動しました。
また、保育園や幼稚園でも演じることができ、おひさま保育園の園児さんと保護者へはオペレッタを披露し、いろどり真愛保育園の園児さんへはオペレッタ披露と1日触れ合い保育体験をさせていただきました。 さつき幼稚園では先輩に続いての依頼でオペレッタを披露させていただきました。
何より子どもたちに「面白かった、また観たい」と沢山声をかけてもらったことが励みになりました。
1年前に取り組みを始めた当初は本当に完成するのかという不安がありましたが、無事に完成させ、沢山の方に喜んで頂くことが出来、今は達成感で溢れています。

オペレッタ制作では20人全員が何らかの役割を持ち全員で練習を進めてきました。 ダンスが得意なゼミ生はダンスリーダーを担当したり、ピアノが得意なゼミ生は劇中歌を、制作が得意なゼミ生は小道具作りで力を発揮したりしました。 そのためゼミ生全員の長所を活かした作品となっています。
オペレッタ制作を通して相手に自分の考えや思いを伝える力が身に付き、自分達の力で1つの物を作り上げた達成感が自信となりました。 また子ども達の喜ぶ顔を見て、改めて保育者という道を選んで良かったと実感しました。

保育者、教育者を目指す私達にとって子ども達と関わることの出来る機会は大変貴重であり、そのような機会を得られたことに感謝しております。
また、大学からこの活動を応援していただき、Nプロジェクトとしてご支援いただいたことで、衣装を工夫することが出来たことにも大変感謝しております。
短大生活最後の年に一生忘れることのない思い出を、素敵な仲間と作ることが出来ました。 関わって下さった全ての方々に感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。

レポート:幼児保育学科 永渕ゼミ2年 澤田奈々

※Nプロジェクトとは、地域の皆様との交流活動を目的に学生が主体性をもって企画から実施・運営を行う活動に対して大

学が活動費を支援する制度です。