中村学園大学・中村学園大学短期大学部

Nプロジェクト『わいわいボッチャ』 開催報告

2019年11月28日

令和元年11月3日(日)霜月祭において、「わいわいボッチャ」を開催しました。
これは、学生が企画する地域交流活動に対して大学が支援をする「Nプロジェクト」の一環で、私は、パラリンピッククイズ大会とボッチャの体験会を企画しました。午前中は、野外ステージでパラリンピックの歴史や競技、東京大会の特徴に関する2択クイズを行いました。子供から大人まで約30人の方々にご参加いただきました。難しいクイズにも、知識や記憶、勘を頼りに、楽しみながら挑戦されていました。午後は、グラウンドに簡易ボッチャコートを準備し、ボッチャの体験会を行いました。ボッチャは、パラリンピック競技にも採用されているスポーツで、赤・青二つのチームに分かれ、自チームのボールが、的となる白のボールに近づくように投げたり、転がしたりして、点数を競います。また、力の強さや瞬発力にかかわらず、子供から高齢者まで、障がいの有無に関わらず誰もがチャレンジしやすいという特徴があります。体験会は、「初めて挑戦して、難しかったけどもっとやりたい」「楽しくて、いろんな人と一緒にやって仲良くなれそう」とたくさんの素敵な感想をいただき、ご参加いただいた親子に大盛況でした。

初めてこのような会を企画・運営し、不安がありましたが、素直に楽しんでくれた子供達を目の前に、取り組んでよかったと心から思いました。参加してくれた皆さん、サポートしてくれた学生に、感謝の気持ちでいっぱいです。これを機会にもっとパラリンピックスポーツが普及し、思い出深く、誇りに思えるオリンピック・パラリンピックになることを期待しています。

わいわいボッチャ代表 教育学部4年 梶 礼華