中村学園大学・中村学園大学短期大学部

第23回児童教育燦倫会 総会・研修会が開催されました

2019年11月27日

令和元年1123日、「第23回児童教育燦倫会総会・研修会」が開催されました。

「児童教育燦倫会」とは、本学教育学部(前身である家政学部児童学科、人間発達学部を含む)の卒業生と在学生そして教職員が研鑽を深める会です。

23回目となる本年度は、15名程度に分かれてグループ研修、および本学卒業生で現在は朝倉市立福田小学校校長である酒見博文先生、福岡市立飯倉小学校の川﨑雄真先生による講話と質疑応答が行われました。

 
グループ研修では7教室に分かれて、現役教員の先輩方、在学生の混合グループで、「教師として頑張っていることや大切にしていること」「これから現場で求められる教師像」をテーマに、自分の考えを短冊に書いて発表し、交流や意見交換が行われました。
先輩方は学校現場の様子や体験談などを交えて、学生からの質問に丁寧に答えてくださいました。各グループの代表者7名の在学生が、グループ研修で話し合ったこと、学びや気づきを発表しました。

全体会の講話では、酒見先生、川﨑先生より、教育現場で求められる教師像や、大切にしていること等をお話いただき、小学校教員を目指す学生にとって、非常に有意義な会となりました。

来年度から小学校教員として現場で働く岩橋梨紗さん(教育学部4年)は、「新任の心構えや子どもだけでなく保護者や同僚との関わりなど、とても参考になりました。中村の出身者やゼミの先輩とのつながりを持ち、不安なことを共有できる有意義な会なので、卒業後も参加したいです。」と話しました。