中村学園大学・中村学園大学短期大学部

片山ゼミ「健康体操プロジェクト活動報告」

2018年11月26日


 

流通科学部3年生の「流通科学研究演習Ⅱ(片山ゼミ)」の授業では、実際に地域の方々と交流し、実情を調査したうえで、マーケティング戦略を用いて地域活性化の考察を行っています。

 今回、私たち片山ゼミは119日(金)に、UR金山団地集会所(福岡市城南区)で団地住民を対象とした「健康体操プロジェクト」を開催いたしました。

まず、ラジオ体操からスタートし、学生が考案した認知症予防の体操や、コミュニケーション能力が向上する体操、ヨガの動きを取り入れた体操などを体験していただき、体操後はお菓子やお茶を飲みながら世間話をし、参加者の方々と交流会を行いました。

このプロジェクトは3年前の3つ上の先輩方が始めた活動で、毎年非常に好評であったため、私たちも絶対に成功させたいという強い思いと、少しのプレッシャーを感じながら、当日まで何度も打ち合わせを重ね、練習やリハーサルに力を入れて取り組んでまいりました。当日は参加してくださった金山団地町内会の方々と、とても賑やかな雰囲気の中、時々笑いも起きながら、楽しく体操をすることが出来ました。


 

交流会では、ご家族や団地のお友達のお話、団地の皆様で旅行に行かれたお話などで大変盛り上がり、終始笑顔の絶えない時間となりました。参加者の中には100歳を超えていらっしゃる方もお越しいただき、長く健康で元気でいられる秘訣などを教えていただきました。

また、参加者の皆様から「楽しかった」「久々に身体を動かしてスッキリした」

「家でもやってみるね」「来年もまた実施してほしい」など、沢山優しいお言葉をいただき、金山団地の皆様の笑顔を沢山見ることができ、学生一同、達成感と喜びを感じるとともに、町内会の方々の温かさを感じる機会となりました。

早朝から「健康体操プロジェクト」にご参加いただいた皆様、昨年同様今回のプロジェクトにご協力して下さったUR金山団地の方々に厚くお礼を申し上げます。

流通科学部3年 竹本 有希、杉井 有希