中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「循環のまちづくり」の学び、合同報告会を実施しました

2022年6月9日

6月7日、流通科学部の日野ゼミ・手嶋ゼミ・持松ゼミが合同で、福岡県三潴郡大木町の「循環のまちづくり」について報告会を実施しました。

報告会では、5月17日に3つのゼミの有志学生18名が合同学外研修で同町のおおき循環センターと環境プラザを訪問し、生ごみやし尿、浄化槽汚泥の液肥を使った農作、そこでできた農作物の消費といった大木町における「循環」を学んだほか、隣接する農家レストランで地産地消や食品ロス削減の取り組みについて学んだことについて、会計学(日野ゼミ)、商学(手嶋ゼミ)経営学(持松ゼミ)と異なる分野を学ぶ学生たちがそれぞれの視点での調査・分析を深めた結果をグループごとに発表しました。

■5月17日の合同学外研修の様子

違う分野を学ぶ3つのゼミが、一つのことを見たときに、どのように捉えどう考察したか、資料のまとめ方にも特徴が表れており、発表を真剣に聞く様子や活発な質疑応答の様子も見られ、お互いに刺激を受けているようでした。合同学外研修、合同報告会を通して、学生たちの視野も広がり、今後の学び方にも活かされていきます。