学生が店頭でPR販売を行いました

2022年6月21日

6月18日(土)、流通科学部手嶋ゼミ3年生6名が、イオン原店でミツカンのお酢ドリンクのPR販売を行いました。

この活動は、昨年12月に株式会社Mizkan（以下、ミツカン）の社員の方々をゲストスピーカーとしてゼミにお迎えし、ミツカンの未来ビジョン宣言、食酢の健康機能と販売の課題、営業やマーケティングの仕事についてお話しいただいたことをきっかけに始動した産学連携プロジェクトで、「若年消費者に食酢の魅力を伝え、消費を促したい」というミツカンの課題に、マーケティングの視点からの解決策立案に取り組んできたものです。

学生が議論を重ねた末に提案したのは、「ありがとうございま酢」「応援していま酢」「酢マイル」といったメッセージ付きのノベルティ（オリジナルマグネット）を商品につけ、「プチギフト」としての需要を喚起することでした。
その案が採用され、この日店頭でお披露目されました。
学生たちは、6月19日の父の日にあわせて、訪れるお客様に「贈り物にいかがですか」などと声掛けし、お酢ドリンクの様々な楽しみ方を伝えていました。プチギフトのマグネットも「絵がかわいい」「子どもが喜ぶ」などととても好評でした。

ミツカン社員の方々との意見交換やアドバイスを受けながら調査・分析、マーケティングの視点からの解決策立案、店頭での陳列の工夫などを実践的に学び、自分たちのアイデアが形になりお客様の手に渡る喜びを実感する貴重な体験となりました。