中村学園大学・中村学園大学短期大学部

河原ゼミ~アクティブラーニング活動in長崎~

2022年7月4日

2022年6月26日(日)、流通科学部河原ゼミ3年生12名が長崎を訪問し、アクティブラーニング活動を行いました。

アクティブラーニング*とは、「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」であり、今回のゼミ活動に係る情報収集及び視察調査を通して、学生に特定のテーマについて考えさせることを目的としています。

国際交流をテーマとしている河原ゼミでは、16世紀から交流が続いている長崎とベトナムの関係に着目し、2023年の日本ベトナム外交関係樹立50周年という節目の年に「平和」をテーマとした記念事業の提案を予定しています。

そのため、長崎市内の平和関連施設である長崎原爆資料館などをゼミ員が訪問し、事業化調査を行いました。特に、ウクライナ紛争の影響により、学生たちは平和についての関心を高めていたため、長崎原爆資料館ではボランティアガイド(平和案内人)の説明に熱心に耳を傾けるとともに、熱心にメモを取っていました。

今回のアクティブラーニングを通して、学生たちはゼミで取り組もうとしているプロジェクトの意義をあらためて実感し、異口同音に積極的な姿勢をことばに示していました。

*出典: 文部科学省HP 中央教育審議会 「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申) 用語集より」 (平成24年8月28日)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1325047.htm