中村学園大学・中村学園大学短期大学部

7月19日(火)、流通科学部手嶋ゼミ（3年生）で、アサヒビール株式会社様よりゲストスピーカーをお招きし、アサヒビールの理念や取り組み、アルコール市場の現状と課題、今後の展開、そして営業やマーケティングの仕事についてお話しいただきました。

アサヒビールではSDGｓの最優先課題として「責任ある飲酒」の推進を掲げており、「新たな飲用機会の創出」と「不適切な飲酒の撲滅」を目指しています。
体質やシーンに合わせた飲み方の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために、微アルコール商品やノンアルコール商品等の開発、「ほどよく、楽しく、いいお酒」との出会いや情報発信、啓蒙活動にも積極的に取り組まれていることをお話しいただきました。

講義の後には、若者のアルコール商品に対するイメージや飲酒の実情についての意見交換が行われ、時代や世代による意識や消費行動の違い、消費者側とメーカー側との視点の違い等について学び合う貴重な機会となりました。

学生たちからは「今回の講義を通じて、市場動向やお客様の消費行動を把握・考慮した上での商品提案、お客様に響く売り場作りの大切さなど、マーケティングの実例について深く学ぶことができました。」「今後の流通科学部での学びやゼミ活動に活かしていきたい。」という声が聞かれました。