高齢者疑似体験ワークショップを行いました
2022年12月5日
11月9日~30日に、流通科学部で商品開発を学ぶ学生たちが専用装具を身に付けて高齢者の日常生活を体験し、気づきや学びを話し合うワークショップを行いました。
加齢に伴う筋力や視力、聴力の低下を実体験することで、日常生活に潜む危険や不便、不安を実感し、同時に高齢者にも使いやすい機能や工夫が施された設備や商品、サービス、周りの人たちによるサポートがあることによって安心できることを実感しました。
体験後はそれぞれの気づきやアイデアについて話し合いました。参加した学生からは、「高齢者も含め誰もが使いやすいと感じる商品、サービスの開発・改善を考えていきたい。」「小さな工夫が大きな安心感につながると思った。」「急速にデジタル化が進む中、高齢者やデジタルが得意ではない方が不安や不便を感じないよう、アルバイト先の飲食店でも積極的に声をかけていきたい。」といった意見があがりました。