中村学園大学・中村学園大学短期大学部

5月17日に日野ゼミ・手嶋ゼミ・持松ゼミの学生たちが「環境にやさしいまちづくり」について学ぶ合同フィールドワークを行いました。

最初の訪問先である福岡県みやま市のバイオマスセンター ルフランでは、家庭や事業所から出る生ごみを回収し、メタン発酵させて液肥と電気を生み出す取り組みについてお話をうかがい、センターの見学を行いました。
その後、JAみなみ筑後を訪問し、バイオマスセンターで作られた液肥を活用して育てられた「ふくおか産　環境にやさしいおいしいお米　特別栽培米つやおとめ」の商品化について生産者の方やJA、米穀問屋の担当者様からお話を伺いました。

市民一丸となってごみの削減や再資源化に取り組む姿勢やそれを支える行政の在り方、生み出された液肥を活用し地域農業を活性化すべく挑戦を続ける生産者やJA、新たな流通を切り拓き農家や地域の想いを消費者へ届けようと奮闘する企業など、様々な形で「環境にやさしいまちづくり」に関わる方々に出会い、大きな刺激を受けることができました。