前嶋ゼミ うきは市でのつづら棚田の保全活動(6月・7月)
2023年8月4日
流通科学部・前嶋ゼミでは、観光による地域活性化・体験型フードツーリズム実習の一環として、うきは市葛籠地区の「つづら棚田」の棚田オーナーとして、年間を通した保全活動に参加しています。
6月にはちまきづくり体験、7月には彼岸花の球根植えのボランティア活動が行われました。
①葛籠地区のご婦人たちとちまきづくり(6月11日うきは市つづら山荘)
6月11日、つづら棚田で農業を行っている葛籠地区のご婦人たちの指導を受け、3年生ゼミ生6人が「ちまきづくり」に挑戦しました。
ちまきづくりは初体験でしたが、若いゼミ生たちは慣れるのも速く、みるみる間にちまきの山ができました。
作業や片付けをお手伝いしながら、地区の皆様とのコミュニケーションも少しづつ深まっています。
5月に植えた棚田のイネも元気に育っていました。
②「つづら棚田」に彼岸花の球根植え(7月25日うきは市つづら棚田)
今年度3回目の活動となる7月25日、3年生4名が棚田の畔に彼岸花の球根2000個を植えるボランティア活動に参加しました。
毎年9月中旬に咲く彼岸花とつづら棚田の風景は、うきは市の重要な観光資源にもなっています。
ゼミ生たちが植えた彼岸花は、2年後に花を咲かせます。
昼食は、うきは市で養殖されているヤマメの炭火焼と美味しい季節野菜の天ぷら、そうめんを学生たちが自分で作った竹細工の食器でいただきました。
棚田では、学生たちが植えたイネが元気に育っています。
9月末の「稲刈り」が今から楽しみです。