手嶋ゼミ「敬老祝いメッセージカード作りワークショップ」を開催しました
6月18日(土)流通科学部手嶋ゼミ3年生が、イオン原店で株式会社Mizkan（以下、ミツカン）との産学連携によるお酢の魅力発信・販売促進プロジェクトの一環として「敬老祝いメッセージカード作りワークショップ」を開催しました。
この「お酢の魅力発信・販売促進プロジェクト」は、昨年12月にミツカンより社員の方々をゲストスピーカーにお迎えし、食酢の健康機能と販売の課題についてお話いただいたことをきっかけに、「忙しく、ストレスの多い毎日を送る方々に、手軽にお酢を摂取し健康サポートができるお酢ドリンクの魅力を伝えたい」というミツカンの想いに共感した学生がマーケティングの視点からの解決策立案に取り組んできました。
今回のワークショップのテーマは「大切なあなたに心を込めて贈りま酢」です。
学生たちが行った調査から、「お酢が体にいいことは知っているけど、日常的に飲んでいる人は少ない」「飲むきっかけがない」という方が多く、また、「健康にいい○○」という情報は身近な人から影響を受けやすいということが分かり、それが今回のワークショップのヒントとなりました。
「飲む習慣のある人から家族や友人へ、メッセージ性のあるプレゼント」という形で、『大切な人に健康を届けよう！フラワーメッセージカード』を考案し、採用されました。
ワークショップにはお子様連れのご家族や、ご高齢のお母さまにぜひ送りたいという娘さんなど多くの方にご参加いただきました。
メッセージを書いてお酢ドリンクのボディに巻き付けると唯一無二のブーケができます。それを見て、参加された方々が自然と笑顔になる様子に、学生たちも達成感を感じているようでした。
このワークショップを開催するまでに学生たちは、アイデア出しや企画プレゼンテーション、コストやスケジュールといった条件を考慮した計画立案、デザインの提案・調整など様々な壁にぶつかりながら、実社会における想いを実現させることの厳しさや難しさを痛感しました。ミツカン社員の方々との意見交換やアドバイス、イオン原店様のご協力により、大変貴重な経験ができました。
学生たちが考案した『大切な人に健康を届けよう！フラワーメッセージカード』は、今後小売店でのイベント販売や学校・地域行事等でのサンプル配布時に使用される予定です！！
