持松ゼミ(2年生) 自然の中のワークプレイス(ABURAYAMA FUKUOKA)を訪問
持松ゼミでは働き方の多様化をテーマに、働く場が必ずしも会社のオフィスだけではなく、多様化しているということを学んできました。
そこで、12月9日(土)にゼミ生とともに、大学から30分以内の距離にあり、2023年10月1日に開業したQ-Nature ABURAYAMA FUKUOKAを訪問しました。

Q-Nature ABURAYAMA FUKUOKA前にて
油山の豊かな自然を活かしたワークプレイスに足を運び、都会のオフィス環境ではないコワーキングスペースを働く場として開設しているねらいや利用実態、開業した経緯などについてレクチャーを受けました。
現場では、事業主体であるJR九州リージョナルデザインの方から、施設運営の目的や現在進行形のプロジェクトや今後の展望などについても詳しく説明をしていただきました。
学生も、事前学習で疑問が生じていたことなどについて積極的に質問するなど、有意義な時間となりました。
実際にワークスペースを利用し、森の木漏れ日と葉擦れの音の中で、勉強するという体験を通じて、リフレッシュしながら、集中してワークを進めることができたようでした。
また、仕事の合間に利用できる施設や拠点にも実際足を運び、小川のせせらぎや小鳥のさえずりを耳にしながら、澄んだ空気の中、紅葉が進んだ森を散策するなどの体験もすることができました。
ゼミでの学びを現場での体験に繋げ、そこでの気づきを事後学習において、新たな提案やアイディアに転換しており、学びの楽しさを経験できているようでした。
【学生から寄せられた感想】
・実際に油山に足を運び、施設の方のリアルな声を聴くことで、インターネットや資料からは気づけなかったことや、油山の裏側、背景、抱えている課題を学ぶことが出来ました。普段なかなかできない貴重な経験になりました。今回で終わるのではなく、今後も油山に注目していこうと思いました。
・油山の空気やワーケーション、施設を実際に訪れることで想像していたより魅力的だと感じました。今後、どのようにしてお客さんのニーズに応えていくのか、どのような活動を行い九州を盛り上げるのか期待できるなと思いました。私たちもより多くの人が施設を利用するために課題を考えることが楽しく、よい機会になったと思います。
・実際に油山に訪問してみて今まで気づかなかった魅力や施設の中の空間や雰囲気などを感じることができました。自然を生かした構造になっているので魅力に気づくことができ、ゆったりと楽しめたりいつも自然に触れ合う機会がないからこそ自然に触れ合う経験ができて良いなと思いました。
JR九州リージョナルデザインの方からのレクチャー
ネイチャーガイドによる自然散策
ワークの様子