池田ゼミ フード・マネジメント学科との合同ゼミでネパールの食文化を学ぶ
2024年5月8日
2024年5月7日、フード・マネジメント学科の津田ゼミと、合同ゼミを行いました。
栄養系学生に紹介したい世界の食文化として、ネパールからの留学生シルワル・アニシュさん（流通科学部3年池田ゼミ）が、ネパール料理のプレゼンテーションを行いました。
ネパールの国民食「ダルバートタルカリ」の紹介に始まり、ヒンドゥー教では牛は神聖（体の様々な部位に神が宿る）、豚は不浄と見なされ、食べることが禁じられていること、富の女神に繁栄を祈るヒンドゥー教の光のお祭り「ティハール」では、セルロティ、ブリのタンドール焼き、卵、ささげ豆のサデコ、大根のアチャールを食べることが紹介されました。
質疑応答では、サデコ、アチャールについてフロアから質問が出ていました。
発表後は参加者を３グループに分け、アニシュさんの家族が日本を訪れ、2泊3日の九州旅行をすると仮定して、魅力的な旅行を企画するアクティビティを行いました。
各グループは、アニシュさんに様々な質問をしながら、大宰府、阿蘇、いちご狩り、屋台、ラーメンスタジアム、温泉、白糸の滝、鍾乳洞、ヤマメ釣りなどを盛り込んだ、魅力的なプランを提案しました。
その結果、アニシュさんの好きな三井グリーンランドを行先に組み込み、交通手段や料金まで提示したＣグループが見事選ばれました。
「私の家族の旅行のために、色々な方々から日本の様々な場所の紹介をしてもらいました。その中で、私が知っている以外の観光地も知ることができました。
私の家族が来たら紹介してくれたところに連れて行くつもりです。色々な場所と食べ物について紹介をしてくれて本当にありがとうございました。」（アニシュさん）
