流通科学部(草野ゼミ・坂本ゼミ3年)ゲストスピーカーをお迎えし「EBPM・RESAS等を活用した政策アイデア」中間発表会を実施しました
2024年6月18日
6月11日(火)、福岡大学経済学部の岡祐輔准教授をお招きし、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024に向けた中間発表会」を行いました。
コンテストへの出場を予定している流通科学部の草野ゼミ(15名)と坂本ゼミ(16名)の学生31名・7グループが政策アイデアをプレゼンし、岡先生に講評・アドバイスをいただきました。
学生たちは前回の「EBPM・RESAS等のデータ利活用基礎編」(九州経済産業局、4月30日)を受けた後、各々に地域経済分析システム「RESAS」等を用いて地域経済社会の現状・問題把握を行ってきました。
今回の発表では岡先生より、地域課題をどのように特定したかや、その政策アイデアで何を解決できるかなど、“根拠”となるデータとその示し方についてどのグループも指摘されました。学生らは、単なるアイデアではなく、EBPM=エビデンスに基づく政策立案の重要性に気づかされたことと思います。
「なぜ、それが問題なのか」、「そのアイデアで当初の問題がどのように改善されるのか」、「すべてに根拠を」……岡先生からの具体的なアドバイスを活かして、コンテストに向けて引き続き活動していきたいと思います。