中村学園大学・中村学園大学短期大学部

流通科学部(草野ゼミ・坂本ゼミ3年)ゲストスピーカーをお迎えし、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024に向けた発表会-その2」を実施しました

2024年7月16日

7月10日(火)、九州経済産業局地域経済課課長補佐(地域創生担当) 吉山英也様、RESAS調査員の須藤哲様をゲストスピーカーにお招きし、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024に向けた発表会-その2」を行いました。
今回はコンテストへの出場を予定している流通科学部の草野ゼミ(15名)と坂本ゼミ(16名)の学生31名・7グループのうち、草野ゼミの3グループ15名が政策アイデアをプレゼンし、吉山様、須藤様に講評・アドバイスをいただきました。

●これまでの流れ
(1)「EBPM・RESAS等のデータ利活用基礎編」(九州経済産業局RESAS調査員須藤様、4月30日)
受講後、地域経済分析システム「RESAS」等を用いて地域経済社会の現状・問題把握を行ってきました。 https://www.nakamura-u.ac.jp/un_distrib_topics/39922/
(2)「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024に向けた中間発表会」(福岡大学岡祐輔准教授、6月11日)
その後の中間発表会後のアドバイスでは、“根拠”となるデータとその示し方(EBPM=エビデンスに基づく政策立案)について指摘されました。https://www.nakamura-u.ac.jp/un_distrib_topics/40966/
(3)地方創生☆政策アイデアコンテスト2024に向けた発表会その2

学生の提案は、それぞれRESAS等を用いた分析を行い、地域の特産品に焦点を当て地域活性化をテーマにしたものや、水に焦点を当て観光地への集客を目指すものなど、様々です。
学生のプレゼンに対して、吉山様、須藤様に改善点などをご指摘いただき、学生たちは熱心にメモをとっていました。
学生の発表後には資料へのコメントを中心に、「地域の課題は何か」、「その解決策を行うものは誰か」、「このプランが他の地域にも活用できるか」などの視点について学ぶことが出来ました。いよいよ学生たちが地域に足を運ぶ中で、実際の地域の課題は何か、考える段階まで進んできました。地方創生☆政策アイデアコンテストへの応募をきっかけとして、地域の活性化に資する人材の育成へとつなげていきたいと思います。

今後とも応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。